小児歯科
当院の小児歯科
当歯科ではただ単に治療を行うだけではなく、治療が上手に出来るようになる事を通じお子様の自信向上に繋がることが出来ればと考えております。治療を頑張ったお子様にはご褒美が待っています!治療が上手になれるきっかけになればと考えております。お子様が飽きないようにキッズルームを設けています。キッズコーナーはご自由にお使いください。
痛くない治療を心がけています
小児歯科ではお子様になるべく痛い思いをさせないことが重要と考えています。お子様が歯の治療で痛い経験をすると「歯医者嫌い」になってしまい、大人になってからも、歯や口に問題が起きたときに重症化するまで放置するようになってしまいがちだからです。
痛みの少ない優しい治療に努めていますので、安心してご相談ください。
笑気吸入鎮静法
子供たちの治療に対する恐怖心や不安を和らげ、リラックスして治療が出来る様に笑気というものを用意しています。笑気とは酸素と窒素が混ぜ合わせた気体の事で、鼻から吸入して使用します。全身麻酔のように意識がなくなる分けではありませんので、お話をしながら気持ちを和らげていきます。大人で言うとお酒を飲んでほろ酔い気分になったような感じです。
お話が理解できる年齢であることが前提となり、大体3歳ごろ位からを目安にお勧めしております。笑気には相性があり効く子と効かない子がいますし、全ての子供に適応ではないので様子をみながら治療を行っています。相性の良い子でのリラックス効果は驚くほどで途中で熟睡してしまうこともあります。但し泣いてしまうと、呼気から笑気が逃げて効果がなくなるので使用できません。子供たちが少しでも歯科治療を安心し楽しんで出来る様に手助け出来たらと思っています。
大切なお子様の歯を
守るためにできること
子どもの歯は大人になったときの歯並びに大きく影響します。顎の骨の成長をコントロールすることによって、大人になってから外科手術をせずに綺麗な歯並びになる可能性が高まります。また、子どもの時から歯の大切さを学ぶことによって、大人になっても歯を大切にする習慣が身につくでしょう。
当院では虫歯だけでなく、予防処置・歯並びもしっかりと診てまいります。
なぜ乳歯は虫歯になりやすいのか?
- 乳歯は永久歯と比べると、エナメル質や象牙質が半分程度の厚さしかないため
- 哺乳瓶やお菓子を与えることが多いと、口の中に糖がある状態が長くなるため
- 乳歯は歯と歯の間に物がはさまりやすいため
- 乳歯は歯列がでこぼこしていて、うまく歯磨きしにくいため
虫歯の予防処置
当院では以下の予防処置も行っています。
フッ素の塗布
フッ素には歯質を強くし、虫歯菌の働きを抑える効果があります。フッ素を定期的に歯の表面に塗布することで、虫歯になりにくい歯を育てていきます。
シーラント処置
歯には複雑で細かい溝があり、特に奥歯は歯磨きをしても汚れを完全に取り除くのが困難です。そこで溝の中に虫歯菌が入り込まないように、溝の部分をシーラント(特殊プラスチック)で塞いで虫歯予防をします。